通常と隠れのダイバージェンスは、選んだ二点の価格とオシレーター値を比較します。通常型は反転、隠れ型は定義された文脈で継続を調べる仮説として使われますが、名称に成功確率は含まれません。全RSI計算と、その形をいつ認識できるかを確認します。

二種類を分ける問い

買い方向では安値、売り方向では高値を比較します。「新しい高値・安値」は選んだ前の点との関係で、史上最高・最安という意味ではありません。今回の厳密比較は同値を除き、同値許容や誤差帯を加えるなら別規則です。RSI30・70の通過自体が分類ではありません。

用語や解釈は著者により異なり、RSI解説には逆の形をCardwellのpositive/negative reversalとするものもあります。書籍への帰属だけで統計的優越やプロ全員の共通規則とはいえません。価格pivotその足のRSIと、時間窓内で別に検出したRSI極値では組合せ方法が違います。望む分類になるよう後から数本ずらしません。

新しい二点比較でも過去の記録は不変

三つの認識済み安値と同じ足のRSIを保存。比較する二点で分類が変わります。

横スクロールで図全体を確認

横にスクロールすると図全体を確認できます。

新しい二点比較でも過去の記録は不変認識済みと仮定する安値A100、B99、C103、同じ足のRSI40、45、35。A→Bは価格安値低下とRSI上昇で通常買い、B→Cは価格安値上昇とRSI低下で隠れ買い。新しい比較は古い記録を消しません。線は点間を結ぶだけで全経路ではありません。三つの点・二つの比較価格の安値10099103同じ足のRSI404535ABCA→B:価格↓ RSI↑・通常型B→C:価格↑ RSI↓・隠れ型

架空模型。全pivotは同じ規則で認識済みと仮定し、RSIは与えられた読み値で未提示の履歴から再計算した値ではありません。トレンド条件や将来の約定も未仮定。TradingView公式RSI説明を参照し、図では幾何だけを比較します。

分類と一緒に比較した点の組を記録します。

四種類の幾何と将来結果

型価格選んだオシレーター仮説
通常・買い安値切下げ安値切上げ上方向反転
通常・売り高値切上げ高値切下げ下方向反転
隠れ・買い安値切上げ安値切下げ上昇文脈の継続
隠れ・売り高値切下げ高値切上げ下降文脈の継続

価格点と指標点のindex・値を保存します。後の点Cは別比較を追加してもA→Bを書き換えません。買いという呼び名も、次の足すべてでRSIが上がる意味ではありません。将来反転・継続・純損益は評価期間と手法を別に定義する観測です。30未満・70超は必須条件ではなく、名称から勝率・最大損失・方向は決まりません。

隠れ買いを全RSI系列から計算

架空の抽象価格終値、足0–9:100、110、105、100、110、120、115、104、106、108。RSI(3)を計算します。正変化がgain、負変化の絶対値がlossで反対成分は0。最初の三変化の平均を初期値とし両方10÷3、その後は各成分を(2×前平均+今回成分)÷3で更新。lossが正のときRSI=100−100÷(1+平均gain÷平均loss)です。初期化を省略しません。

完全入力の架空RSI(3)再計算
足平均gain平均lossRSI
33.3333333.33333350.0000
45.5555562.22222271.4286
57.0370371.48148182.6087
64.6913582.65432163.8655
73.1275725.43621436.5209
82.7517153.62414343.1583
92.5011432.41609550.8648

価格安値100→104は4単位・4%上昇、RSI50.0000→36.5209は約13.4791ポイント低下。両方30より上でも隠れ買いの形です。価格の安値は左右各二本の終値より厳密に低いことと定義し、その足のRSIを読みます。足3は足5、足7は足9の108が確定して初めて認識。104の足7で既知だったことにはできません。RSIから人数・需要減少・出来高を推定もしません。

幾何とトレンド条件を別記録に

二安値の比較だけでは全体のトレンドを判定しません。横ばいでも隠れの幾何はあり得ます。どの動きの継続か、その文脈の認識規則を別に定義。H4/D1や特定平均線の組合せ、隠れ型の統計的優先は必須ではありません。

別の架空の認識済み点比較では、安値100→104と与えられたRSI50→40を固定します。直近二高値・二安値の上昇を追加条件とすれば、高値115→120は採用、高値125→120は不採用。どちらも同じ隠れ買い幾何で、文脈の不合格を理由に形の記録を消しません。このRSIは先の十終値から計算したものではありません。

トレンド構造に組み込む記録

  1. 点:価格と指標のindex・値・式・期間・初期化。
  2. 利用可能性:最新必要足と確定状態。
  3. 文脈:トレンドや相場局面の条件を形・将来結果から分離。

蓄積・継続・分散などの局面名も定義する別モデルで、その段階で特定の型が必ず優れる証拠ではありません。一型だけを検証するのは明記した戦略制約で、自動的な不利でもありません。比較は同じ商品・時間足・観測期間・データ・費用で行います。選ばれた一例や用語習得は優位性の証明ではありません。

同じ終値でも、途中からRSIを作り直すと値が違う別の架空USD/JPY終値、足0–10:150.00、150.10、149.90、150.20、150.00、149.80、150.10、149.95、150.30、149.85、150.05。RSI(3)、最初の三変化を単純平均で初期化し以降2/3前値+1/3新成分。いずれも確定終値。仮定に基づく計算全11終値を継続計算足10 RSI≈52.2773最後の四終値だけで再初期化同時点 RSI=55.0000違いは約2.7227ポイント価格はどちらも150.05 JPY
同じ終値でも、途中からRSIを作り直すと値が違う. 別の架空USD/JPY終値、足0–10:150.00、150.10、149.90、150.20、150.00、149.80、150.10、149.95、150.30、149.85、150.05。RSI(3)、最初の三変化を単純平均で初期化し以降2/3前値+1/3新成分。いずれも確定終値。

再起動・データ取得範囲の変更で初期化も変わる場合、同じ足の読み値を同じ指標状態と思い込まないでください。開始位置、seed、欠損処理を一緒に記録します。

小さな画面では横にスクロールするか、図を拡大できます。数値と要点は下のテキストにも記載しています。

全11終値を継続計算
足10 RSI≈52.2773 – 平均gain≈0.1460753、loss≈0.1333486。
最後の四終値だけで再初期化
同時点 RSI=55.0000 – 149.95→150.30→149.85→150.05、gain=(0.35+0+0.20)/3、loss=0.45/3。
違いは約2.7227ポイント
価格はどちらも150.05 JPY – 丸めや将来価格ではなく履歴と初期状態の違い。差が消える保証や普遍的必要本数は未提示。

同じ分類でも売買損益は決まらない

別の架空GBP/USD・過去の個人取引ではない
項目与えた値
文脈別途定義した上向き状態と仮定。日付・普遍的MA条件なし。
最初の安値1.2580、RSI28
次の安値1.2620、40 pip高い、RSI25は3ポイント低い
分類隠れ買い幾何。独立例なのでRSI全履歴は未提示。
追加条件後の足が1.2680で確定と仮定。知るまで待つ。
買い約定の仮定1.2685。保証された次始値ではない。
予定SL1.2580、105 pip不利。通常SLは滑り得る。
目標候補1.2880、195 pip有利。
距離比195÷105≈1.86、費用前。数量・達成確率・五日後成果は未提示。

形、後の条件、入口と出口の距離は別の対象です。一時的な押し目、群衆の売却や個人の目標達成は指標から証明できません。同じ観測期間で全結果を保存し、架空の成功物語を証拠にしません。

分類と時刻の四つの誤り

  1. 絶対RSI30/70だけで分類する。二点関係を確認。
  2. 後から読み値を動かす。同足比較と独立極値比較を区別。
  3. 足9で認識した足7を足7の売買に使う。
  4. 入力価格だけ変えて古いRSIを使う。変更足と後続値を再計算。

入力変更は指標全体へ伝わる

十終値の足7を104から99へ変えると、そのRSIは36.5209から約30.5712になります。価格100→99とRSI50→30.5712は両方低下し、通常買いの形ではありません。安値検出も再試験します。古い値のまま名前だけを変えてはいけません。

普遍的な55–75%等の成功率や信頼性順位は示していません。指標の幾何は税区分や証拠金制度も決めません。日本と外国の取引条件・対象年は別に確認してください。

次に行う再計算

完全系列、認識足、別の高値フィルター比較を再現します。固定した規則を未使用データで検証するなら、入口・出口・約定・費用・評価を先に指定。ローソク足確認、ATRバッファ、建値ストップも継続・最大損失・費用ゼロの出口を保証しません。RSIとMACDの比較、RSIの読み方、OHLCの基礎で入力と別手法を比較できます。