ダイバージェンスは選んだ価格の極値と指標値の比較です。架空の安値100→99でモメンタム指標が上がれば、選んだ式と点選択規則で不一致があるという意味です。売り圧力が弱くなった、将来反転するという認証ではありません。

どの二点を比較したか

RSIやMACDなどのオシレーターは定義された入力を変換するもので、参加者の売買意図や値動きに必要なコストを直接測りません。価格と指標のどの観測を組にしたかを指定します。設定や点の選び方が違えば分類も変わります。

ラベルだけでは入口・出口・数量・約定価格は定義されません。戦略の条件として使うなら費用を含めて別検証します。ローソク足形状や水準突破の追加も反転開始の保証ではありません。後で良い動きになった不一致だけを選ばないでください。

ダイバージェンスは期間設定でも変わる

pivot規則と比較足を固定し、ROC期間だけを変えます。指標名だけでは設定は再現できません。

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ダイバージェンスは期間設定でも変わる足6と13の安値100と99。ROC(2)は基準110と105から−9.09%と−5.71%で通常買いの形。ROC(5)は120と130から−16.67%と−23.85%で両方低下。傾きは説明図で各指標は別の尺度です。同じ安値・二つのROC期間価格:二つ目の安値が低い10099ROC(2):二つ目が高い−9.09%−5.71%ROC(5):二つ目が低い−16.67%−23.85%足6足13

架空の足0–15の終値:121、120、119、118、110、105、100、104、130、120、110、105、103、99、101、102。安値は左右各二本の終値より厳密に低く、二つ目は足15の確定後に認識できます。指標はpivotその足で読みます。ROC式はFidelity公式資料。図は次の価格を予測しません。

同じpivotでもROC期間を変えると不一致が消える場合があります。

通常と隠れの四つの形

分類する形と検証する仮説は別
型価格指標仮説
Regular bullish安値切下げ安値切上げ上方向反転の検証
Regular bearish高値切上げ高値切下げ下方向反転の検証
Hidden bullish安値切上げ安値切下げ上昇文脈で継続の検証
Hidden bearish高値切下げ高値切上げ下降文脈で継続の検証

トレンドの終点だったかは未来情報で、その時に利用可能なシグナルの定義に入れません。先行トレンドを使うなら独立した規則で定義します。名称にも違いがあり、RSIの解説には逆の形をpositive/negative reversalと呼ぶものがあります。

ROCの全入力と認識時点

抽象価格単位の確定終値を使います。ROC(2)=100×(C[t]÷C[t−2]−1)。独自の安値規則は左右各二本の終値より厳密に低いこと。同値は不可、連続する価格pivotのその足のROCを比較し、別の指標安値を探しません。プラットフォーム全体の標準ではなく一つの検出器です。

架空の全終値とROC(2)・売買成績標本ではない
足終値ROC(2)
0110未計算
1109未計算
2100-9.09%
3104-4.59%
41066.00%
51050.96%
6102-3.77%
799-5.71%
8101-0.98%
91034.04%
1098-2.97%

最初の安値は足2で足4確定後に認識。足7はさらに低い99ですが、足9が閉じて初めて確定します。ROC(2)は−9.0909%→−5.7143%、差約3.3766パーセントポイントで両方とも負。次の足10は98なので正しい通常買いの形でも直後上昇は必要条件ではありません。

比較が分かる足9の終値は103で、昔の安値99ではありません。足7に戻ってエントリーを記帳すると後の確認情報を過去に混ぜます。別定義の反転足や水準突破を追加しても、誰が売買したかや利益は保証しません。判断時刻とその後の約定仮定を記録します。

点選択だけでも変わります。認識済み価格安値が足10=100、足20=99。指標の足9/10/11が30/40/45、19/20/21が50/35/32と与えられた場合、同じ足なら40→35で価格も指標も低下。一方±1足内の最小値なら30→32で通常買いの形となり、後者は足21も必要です。これは指標の全入力から計算した系列ではなく与えられた読み値です。選択indexと最新必要データを記録し、結果を見て方法を変えません。

過去の安値で買ったことにするとJPY損失が小さく見える別の架空USD/JPY確定終値0–10:150、149、148、149、150、149、148.5、147.5、148、149、147。左右二本の厳密安値規則、ROC(2)は価格pivotその足。足9確定後149で1,000 USDを買え、足10の147で全量売れると仮定し、スプレッド等の費用なし。仮定に基づく計算二つのpivotと認識足2=148、足7=147.5認識後の仮定売買−2,000 JPY過去へ戻した不正な入口見かけ−500 JPY
過去の安値で買ったことにするとJPY損失が小さく見える. 別の架空USD/JPY確定終値0–10:150、149、148、149、150、149、148.5、147.5、148、149、147。左右二本の厳密安値規則、ROC(2)は価格pivotその足。足9確定後149で1,000 USDを買え、足10の147で全量売れると仮定し、スプレッド等の費用なし。

印が安値に描かれたことは、その安値の時点で買えた証拠ではありません。認識→注文→約定の順序を保存します。足9終値そのもので買えるという仮定も実戦では別検査が必要です。

小さな画面では横にスクロールするか、図を拡大できます。数値と要点は下のテキストにも記載しています。

二つのpivotと認識
足2=148、足7=147.5 – 認識は足4と足9。ROC(2)は−1.3333%→−1.0067%で通常買いの形。
認識後の仮定売買
−2,000 JPY – (147−149)×1,000。次の価格は下落。
過去へ戻した不正な入口
見かけ−500 JPY – (147−147.5)×1,000。後で分かる足7を使うと損失が1,500小さく見える。

継続仮説と出口の条件

Hidden bullishは価格の安値が上がり指標が下がる形で、上昇の文脈で継続仮説として扱われます。反対のHidden bearishは価格高値低下・指標高値上昇です。需要・供給の強さや、通常型より便利・高収益であることの証明ではありません。

後から認識した安値を同時の入口にはできません。SLや目標を使うなら、いつ知れたか、注文種別、数量、費用、未送信・未約定の扱いを指定します。普遍的な12 pipの無効化幅はなく、通常SLの予定距離は最大損失ではありません。

再現可能な七工程

  1. 銘柄、フィード、時間足、価格種別、指標式と期間を固定。
  2. 左右本数、同値処理、最新必要足で極値を定義。
  3. 価格pivotその足と独立指標pivotを別方法として組合せ規則を固定。
  4. 通常/隠れの形と将来結果を区別。
  5. トレンド・追加条件が判断時に既知か確認。
  6. 入口・出口・数量・費用・未約定を含む執行を定義。
  7. 開発用と未使用データを分け、不利な結果を含む全該当例を評価。

設定表で検査する五項目

項目記録
時間足対象足と費用。大きい時間足だけで予測信頼性は決まらない。
極値同値処理と認識遅延を含む厳密な検出器。
指標式・期間・選択成分。名前だけでは不十分。
追加条件利用可能時点と不採用例を含めた寄与。
文脈支持抵抗等を結果より前に定義し、改善を仮定せず比較。

分類を変えてしまう誤り

  1. 後の確認を早く使う。表示位置と認識時刻を分ける。
  2. 点規則を途中変更。同足と近傍最小で逆の分類になり得る。
  3. 結果を見て設定変更。全試行版を残し固定版を未使用データで評価。
  4. 欠損をゼロ扱い。ROCは参照終値と非ゼロ分母が必要で、不明は中立値でない。
  5. 反転だけ採用。継続した例も残し評価期間を定義。

口座なしで次に再計算する

全ROC(2)、二つの安値と認識足を再計算します。右二本を三本に変えるなら足20のpivotは足23確定が必要で、足20に入口を戻しません。フィード、時間足、組合せ、設定と将来観測期間を固定し、全例と費用・約定仮定を含む別評価を設計。後の未使用データを残します。RSIとMACDの比較では同じpivotで式と成分の違いを調べます。