三羽烏は三本の陰線だけでなく、始値/終値/実体/ヒゲ関係を定義する形です。名前から売買主体や次の下落、完全なentry規則は分かりません。結果を見る前に幾何と先行contextを固定します。

三本の赤い実体だけでは足りない

TradingViewは長い陰線、前の実体内のopen、low近くのcloseを記載。「長い」「近い」はtest用に数値化します。二本目/三本目はそれぞれ直前の形成足と比べ、形成前の足との関係は実装別。close低下からHigh低下は必要条件にならず、close三つが下がるだけでは各足陰線とも分かりません。実体とヒゲの基本を確認。

心理の物語と観測可能な価格を分ける

先行上昇はcontext filterですが天井の証明ではありません。「静かな分散」「大口の手仕舞い」と解釈しても、OHLCだけで誰が売買したか、心理やshort coveringを識別しません。この形の普遍的な的中率や取引主体を、図から推定しません。

再現できる独自の認識規則

陰線三本、厳密に下がるclose、O2は一番の実体の厳密内側、O3は二番の実体の厳密内側。各実体は一番より前の十本実体平均の二倍以上、下ヒゲは各足自身のH−Lの10%以下。形成直前四closeは連続上昇を要求。openが境界に等しければ不合格。この独自閾値は最適値や歴史的成績ではありません。

架空EUR/USD、pip0.0001。先行十実体各12 pipsから下限24 pips。直前四close1.0960/1.0980/1.1000/1.1020。

架空OHLC。実体/range/下ヒゲはpips
足OHLC実体/range/下ヒゲ
11.10201.10251.09881.099030/37/2
21.10101.10151.09781.098030/37/2
31.10001.10051.09681.097030/37/2

30≥24、下ヒゲ率2/37×100≈5.41%。1.0990<1.1010<1.1020、1.0980<1.1000<1.1010でopen条件も通ります。実体合計90 pipsでもO1→C3は−50 pips。間のopenが前closeより各20 pips高いためで、rangeが重なることとclose/open同値は別です。

O3だけ1.0980へ変えると依然陰線でも実体10 pipsかつO3=C2で、長さと厳密内側の二条件とも不合格。等値を許すなら別版を事前固定。三本目close後まで形成は確定しません。

鏡像の三兵も実装を別確認

三兵は上昇陽線、前実体内openと上ヒゲの規則を持つ強気の対応形。ただしsoftware検出器の全条件が厳密な代数的逆とは限らず、成績が対称とも言えません。先行contextも個別に確認します。

最後の足の長さと検出器の違い

大きな最終足からentryすると無効化水準まで遠い/近くにsupportという問題はあり得ますが、大きさだけで反発確率や買い戻しを識別しません。RSI追加も独立の強さ証明ではなく別filterです。

TA-Lib0.6.4 CDL3BLACKCROWSは先行の非陰線とそのHigh、一連の陰線/close低下/短い下ヒゲを扱いますが、独立に長い実体や成熟上昇を要求しません。既定の短ヒゲ基準は前十本range平均の10%で、各現在rangeの10%という上の独自版とは違います。

synthetic検査:十二本の(O,H,L,C)=(100,120,90,110)、次に(98,103,96,101)、その後三本(100,100.5,97.9,98)、(99,99.5,96.9,97)、(98,98.5,95.9,96)。各実体2、下ヒゲ0.1。第一足より前の実体平均(9×10+3)/10=9.3より実体2は小さくても、コード条件は−100。最後Lだけ92へ変えると下ヒゲ4となり0です。これは分類値で利益結果ではありません。

最高Highは最後の足とは限らない

別の単位模型OHLC=(100,105,68,70)、(90,140,58,60)、(80,85,48,50)。先行平均実体12/下限24、先行上昇と仮定。実体各30、下ヒゲ各2、open90/80は前実体内、closeは低下。上ヒゲを制限しない独自版なので中央High140が最後High85より高いままです。

横にスクロールすると図全体を確認できます。

中央の足が最高Highとなる実体各30、下ヒゲ各2。High105、140、85で二本目が最高。共通scale48–145で140/85を表示。全体のHigh最大=14014085123High3=85、最高値との差55
全て同じscale。二本目の長い上ヒゲは、実体が条件を通っても残ります。

「最後のHighの上」と「三本最大の上」は85対140で差55単位。後の結果でreferenceを入れ替えません。この図は適切なSLやどちらの成績が良いかを示さず、記録した計画の意味を検査します。

認識と発注を別の実験にする

即時entry、事前定義の戻り指値、見送りは別判断。戻り未到達/拒否/未約定もsampleへ残します。support/resistanceを後の価格が見える前に定義。stopが最初/最後/全体最高Highのどれか、target/size/costを固定し、距離RRを勝率と呼びません。普通SLは価格保証ではありません。

形成を最後closeで確認するからといって同じcloseで約定したことにしません。TradingViewの標準strategy emulatorは終値後計算と次の利用可能tickでの執行を区別し、設定で変わり得ます。計算/送信時刻、Bid/Ask、fill仮定を保存。日足と時間足は集約窓が違い、片方が自動的に信頼できるわけではありません。包み足や宵の明星は別の幾何です。

JPY予算と数量step:reference変更は数量も変える

新しい架空USD/JPY売り150.00。全体最高High151.00をreferenceにすれば距離1.00 JPY/USD、最後High150.30なら0.30。費用なし、計画予算2,800 JPY、許可数量step1,000 USDと仮定します。前者は理論2,800 USDを切り下げ2,000 USD、価格距離risk2,000 JPY。3,000へ丸めると予算を200超えます。

後者は2,800/0.30=9,333.33… USDを9,000へ切り下げ、距離risk2,700 JPY。これはreferenceを変えた別の計画で、同じ2,000 USDのままriskだけ比べた話ではありません。実業者のstepやSL仕様ではなく、距離と離散数量を同時に検査する演習。gap等の損失上限を保証しません。

同じJPY予算でもreferenceで数量が変わる架空売り150.00、費用なし、予算2,800 JPY、step1,000 USD。実口座仕様ではありません。仮定に基づく計算全体High151.002,000 USD/risk2,000 JPY最後High150.309,000 USD/risk2,700 JPY比較するものreference+数量+fill仮定
同じJPY予算でもreferenceで数量が変わる. 架空売り150.00、費用なし、予算2,800 JPY、step1,000 USD。実口座仕様ではありません。

分類図と注文計画を分離し、選択した水準を変えるなら数量と検証版も記録します。

小さな画面では横にスクロールするか、図を拡大できます。数値と要点は下のテキストにも記載しています。

全体High151.00
2,000 USD/risk2,000 JPY – 理論2,800をstepへ切り下げ。3,000なら予算200超過。
最後High150.30
9,000 USD/risk2,700 JPY – 理論9,333.33…を切り下げた別計画。
比較するもの
reference+数量+fill仮定 – 同じtradeの説明を後から差し替えない。普通SLは保証なし。

次の検証作業

  1. 一つの検出版/実体とヒゲ閾値/等値/先行contextを固定。
  2. OHLC全値、実体合計と純変化、三つのHigh最大を確認。
  3. entry/期限/exit/費用/未約定を別に記録。
  4. 選んだ全発生を保存し、別の評価期間へ適用。一週demoや数枚の画像でedgeを認定しない。