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MT4を閉じてもSL・TPは残る?受理・追従・EAを分ける

受理済みサーバーSLとローカルEA・追従を区別。応答なしの2状態を図解し、EUR/USD40 pipsとUSD/JPY400 pointsの追加模型を検算します。

手元端末と業者サーバーの状態を抽象化した編集用イラスト。実際の注文記録ではありません。
「送った」と「受理された」を区別して最新状態を確認します。

レバレッジを使うFXやCFDでは、短時間で大きな損失が生じることがあります。内容は学習用であり、個別の投資助言ではありません。

この記事の内容

この記事を読むと…

  • 要求送信・応答未観測・サーバー受理を区別する。
  • 追従距離とpips/pointsを検算し、最初のSLを確認する。
  • 端末・遠隔EA・受理済み指示の担当と稼働条件を整理する。

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ストップロス 注文約定(Execution) トレーリングストップ デモ口座(仮想資金の練習口座) 待機注文(指値・逆指値など) テイクプロフィット(TP)

業者サーバーが受理したStop LossとTake Profitは、手元の端末を閉じても削除されません。まず口座、注文、受理水準を確認します。サーバー保管は執行や指定価格の保証ではなく、ローカルEAと標準トレーリングストップは別の稼働条件を持ちます。

サーバーの指示と端末の計算を分ける

業者が受理した指示を保持しているのか、端末がこれから計算・送信する必要があるのかが重要です。クリックは要求送信で、受理の証明ではありません。SL・TP・予約注文へ依存する前に、応答と現在の注文・建玉状態を確認します。

MetaTraderを閉じても受理済みサーバー指示は残り、当該端末だけで動く処理は止まります。指示ごとの状態と契約条件を読み、保管場所を安全保証にしないでください。成行・指値・逆指値で各種類も確認できます。

応答がないだけではSLの記録は分からない

サーバーが実際にどの指示を持つかを先に調べます。ノートPCの起動状態とは別の問いです。

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横にスクロールすると図全体を確認できます。

応答がないだけではSLの記録は分からないSLを1.0900から1.0950へ変更要求した後の架空2状態です。両方とも手元で応答を観測していません。Aは受理されSL1.0950、Bは受理されず1.0900のまま。同じ症状だけでは区別できません。再接続・同期後に正しい未決済建玉の最新状態を読むと、その時点の状態を確認できます。実在の全状態一覧や将来の約定価格を示す図ではありません。一つの症状、二つの状態SL変更要求後の架空模型変更要求:1.0900 → 1.0950手元の症状:応答未観測状態A変更を受理SL:1.0950状態B変更なしSL:1.0900再接続と同期の後で対象建玉の最新状態を読む古いコピーでは判別できない応答なし ≠ 拒否の証明

仮定:完了した変更要求に対する架空2状態です。対象建玉は未決済のまま、口座・識別子は既知で、その後に他の変更はありません。価格は1 EUR当たりUSDです。両方とも観測者は応答を受け取らず、確率は指定しません。確認に使うのは同期後のサーバー状態で、古いコピーではありません。

Aではサーバーに1.0950が記録されても手元に応答が見えず、Bでは変更が受理されず1.0900が残ります。症状は同じでサーバー状態は違います。「応答を見なかった」だけでは拒否も受理も証明できません。

次の判断前に口座、建玉識別子、接続と同期完了を確認し、正しい建玉の最新状態を読みます。本模型では1.0950ならA、1.0900ならBです。実システムでは既に決済された、要求が処理中、別の変更があった場合も調べます。図は意図的にそれらを省略しています。

OrderModifyは水準変更と関数の結果を定義しており、本模型の「観測された応答がない」こととは別です。OrderSelectは取得済みプロパティがコピーで古くなり得ると注意しています。古いローカルコピーを再び読むだけでは同期の代わりになりません。この例は自動再送規則でも将来約定価格の保証でもありません。

同じ応答未観測でも、記録済みSLは二つの状態に分かれます。

MT4を閉じても残る受理済みSL・TP・予約注文

受理済みSL、TP、予約注文は手元のMT4を開き続けるのでなくサーバーで扱います。Buy Limit、Sell Limit、Buy Stop、Sell Stopは発動・執行条件が異なります。サーバー扱いでも必ず約定するわけではなく、有効性、期限、価格条件、執行方式を確認します。

確認済みサーバーSLは端末を閉じても残ります。ただしギャップは執行リスクの一つにすぎず、状態、銘柄、執行方式も重要です。受理された水準を無条件の決済や正確な約定価格と同一視しません。

止まる処理:EA・標準トレーリング・通知・スクリプト

EAは取り付けられた端末で、コードが扱うtickやタイマー等のイベントに応答します。毎tick取引する必要はなく、処理中のNewTickがあると後続イベントをすべて受け取るとは限りません。端末終了はローカルEAを終了させます。切断は別で、コードは残っても最新価格・サーバー受理を前提にできません。別の遠隔端末はPCを閉じても独立して動き得ます。EAの基礎で権限と動作を確認します。

MT4標準トレーリングはクライアント端末で動きます。利益距離の条件を満たすとその距離のSLを要求でき、さらに有利な価格では変更要求を行います。端末を閉じると計算は停止し、サーバーが最後に受理した水準だけが残ります。有効にしただけではまだSLがない場合もあります。トレーリングの仕組みと、通知・スクリプトの実行環境を確認します。

架空例:Marekが建玉を残して端末を閉じる

架空のEUR/USD買い1.0865にSL1.0810・TP1.0920がサーバーで受理されたとします。Marekは40 pipsの追従距離とローカルEAを設定し、23時に手元の端末を閉じます。小数5桁のEUR/USDで40 pipsは400 points。水準と時刻は教材仮定で、40 pipsは変更の刻み幅ではなく価格との距離です。

確認済み水準は端末終了後も執行条件に従い残ります。Bid1.0910なら入口1.0865から45 pipsの含み益で、40 pips距離のSL1.0870を要求できます。終了前に受理されたなら1.0810を置き換えます。1.0880では利益15 pipsだけなので距離条件に届きません。終了後は当該端末のEA・追従計算が止まり、受理済み指示の執行条件は別に残ります。

価格飛び・滑り・業者独自のサーバー追従

通常SLは指定価格も無条件の完了も保証しません。ギャップで別価格になり、執行方式によって拒否などの制約もあり得ます。保証ストップ商品があるなら対象銘柄、料金、条件を個別契約で確認し、通常のMetaTrader SLから推測しないでください。

標準ローカルトレーリングと、別途仕様が示された業者サーバー側の追従サービスを分けます。終了後に動くと考える前にプラットフォーム・口座・機能を特定します。MT4とMT5は大枠の区別は共通でも、注文と建玉の管理方式には違いがあります。

VPSを必要とする処理を特定する

汎用VPSならPCと独立してデスクトップ端末を動かせますが、プロセス、接続、権限の監視は必要です。MetaQuotes Virtual Hostingは通常の遠隔Windowsデスクトップでなく、選んだ環境を移行します。MT4の仕様ではDLL呼出しとスクリプト移行は禁止、仮想端末では自動売買が許可され、移行時は重複EAを防ぐためローカル自動売買を無効にします。その後の手元ボタンは遠隔停止命令ではありません。遠隔ログと実プログラムを確認し、全設定がコピーされたと思わないでください。

受理済み通常SL/TPを業者サーバーへ残すだけなら個人VPSは不要です。遠隔計算は追加ロジック・監視用で、約定保証は変えません。別の架空単一建玉で入口1.1050、受理された二つのSL変更が1.1030・1.1000とします。後者が最後なら入口から50 pips下、受理順が逆なら20 pips下です。両要求とも成功しても最終状態は違い得ます。他の変更がなく距離も有効という順序模型で、約定予測ではありません。変更担当を決め最後の状態を読みます。VPSと遅延も参照します。

デモで確認して記録する

  1. 実際の保護を特定する。デモで口座・建玉識別子、受理SL/TP、ローカル追従や隠しSLを確認します。追従は最初のSL未設定の場合があり、描画線はサーバー指示ではありません。初期と追従後のSLが同時に別々で残るとせず、最後の受理値を確認します。
  2. デモで違いを観察する。SL/TP、建玉識別子、追従状態を記録して手元端末を閉じ、再接続・同期して最新状態を読みます。不在中のサーバーイベントで決済・変更される場合があり、「値が変わらない」は保証された実験結果ではありません。
  3. 必要な稼働環境を調べる。PC停止中に動くべきプログラムを一覧にし、既存環境と監視可能なVPSを比較します。選ぶサービスの移行・権限を検証し、EAが一覧にあるだけで有料VPS必須としません。
  4. 休場をまたぐ前に価格飛びを想定する。銘柄、数量、仮の不利な約定を指定し、業者の執行条件を読みます。表示SLで必ず執行・損失制限されるとせず、自分の計画の数量を検算します。

追加例:USD/JPYのpips・pointsと最初のSL

別の架空USD/JPY買いを150.000円、数量1,000 USD、1 pip=0.01円、1 point=0.001円と定めます。追従距離40 pipsは0.400円=400 points。初期SLを置かず追従だけを有効にした模型では、Bid150.350の利益35 pipsは条件未達で、SLがあるとはいえません。

Bid150.450なら利益45 pipsで、150.450−0.400=150.050円のSLを要求する条件を満たします。実際に受理されたかは別に確認します。150.050で1,000 USDが売却された場合の費用前損益は50円ですが、その価格の約定や50円の保持は保証されません。未受理・未確認のまま「追従オンだからSLあり」と判断しないでください。日本のすべての業者の桁数・提供機能を指定する例ではありません。

40 pips追従を有効にしても最初のSLとは別別の架空USD/JPY買い150.000円。1 pip=0.01円、point=0.001円、数量1,000 USD、初期SLなし。仮定に基づく計算距離の設定40 pips=0.400円=400pointsBid150.350利益35 pips:条件未達Bid150.450利益45 pips →SL150.050を要求可能
40 pips追従を有効にしても最初のSLとは別. 別の架空USD/JPY買い150.000円。1 pip=0.01円、point=0.001円、数量1,000 USD、初期SLなし。

追従状態、要求、受理水準を別々に記録します。仮に150.050で売れれば費用前50円ですが、将来の保持利益は保証しません。

小さな画面では横にスクロールするか、図を拡大できます。数値と要点は下のテキストにも記載しています。

距離の設定
40 pips=0.400円=400 points – 桁数は模型指定。実仕様を確認する。
Bid150.350
利益35 pips:条件未達 – 追従オンだけではSLがない場合がある。
Bid150.450
利益45 pips → SL150.050を要求可能 – 受理は別確認。受理値も約定価格保証ではない。

理解度を確認

練習の目安: 約2分.

SL変更を要求した後、応答を観測できませんでした。本模型で状態を判別するのは?

答えと解説を見る

正解です。未決済のまま他の変更がない仮定では、最新値1.0950と1.0900を判別できます。

よくある質問

PCを夜に切っても損切りは働きますか。
受理済み通常SLを端末終了が削除するわけではありません。口座・建玉・最新水準を確認し、未確認要求やEAの隠しSLとは区別します。発動と約定は取引時間、価格側、執行方式次第で、ギャップだけが例外ではありません。通常SLは表示価格や即時約定を保証しません。
夜間にトレーリングが動かなかった理由は?
MT4標準はローカル計算です。利益距離条件で要求した最後の受理SLがあれば残りますが、終了後は追従しません。別の監視された端末は続行できる場合があります。未発動ならSLなしもあり得ます。遠隔プログラム・ログを確認し、全サービスが標準追従を移行すると思わないでください。
EAはプラットフォームを閉じた後も取引しますか。
閉じた端末のEAは停止し、別の遠隔コピーは動き得ます。EAは実装されたイベントを扱い、全tickで取引するとは限りません。停止が受理済み注文の取消しや建玉決済を意味するわけではありません。遠隔の口座・実行個体・権限・停止方法を確認します。
普通のSLだけでもVPSは必要ですか。
受理済み通常SL/TPをサーバーへ残すためだけなら不要です。PC停止中の別の自動化・監視が必要かで判断します。汎用デスクトップVPSとMetaQuotes Virtual Hostingは移行、DLL、スクリプトの仕様が違います。環境と遠隔ログを確認し、どちらも通常SLの価格保証とはしません。

出典と検証

  1. www.metatrader4.com

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  2. www.metatrader4.com

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  3. docs.mql4.com

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  4. docs.mql4.com

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  5. docs.mql4.com

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  6. www.metatrader4.com

    内容の参考資料。記事に記載した範囲と前提を確認してください。

  7. www.metatrader4.com

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計算例には前提条件を明記しています。現在の市場データや提供会社の取引条件の代わりにはなりません。

著者について

Jarosław Wasińskiはポーランドの編集者・市場アナリストです。2004年にMyBank.plを設立し、2007年から外国為替市場の分析に携わっています。