注文では操作、数量、価格条件、有効期間と数量の扱いを指定します。成行は今の執行を求め、指値は許容価格を区切り、逆指値は条件で操作を発動します。名称だけで全量約定や相場の予想が正しいと決まりません。新しい建玉を開くのか、どの既存建玉を閉じるのかを先に確認します。

注文名と数量の約定条件は別

横にスクロールすると図全体を確認できます。

注文名だけでは約定数量は決まらない架空の12,000EUR買い、条件内の全数量は8,000EUR。FOKは0、IOCは8,000約定し4,000を取消。要求:12,000EUR条件内は合計8,000EURFOK全量かゼロ約定0EUR全12,000は不足→約定なしIOC可能な部分を実行約定8,000残り4,000EUR→残量を取消同じ要求数量でも、結果が違う。
架空の12,000EUR買い、条件内の全数量は8,000EUR。FOKは0、IOCは8,000約定し4,000を取消。

架空の12,000EUR買い要求に対し、許容条件内の全流動性は8,000EURと指定。価格は不変、処理中の追加供給なし、前の建玉や別操作なし、銘柄とサーバーが両条件を許可すると置きます。FOKは全量12,000を満たせないため0約定。IOCは8,000を約定し、12,000−8,000=4,000EURを取り消します。

FOKの全量は複数の提示から集めても構いませんが、合計8,000<12,000は不足です。返答後は実際の約定と残量を確認。「成行」の語だけで全量実行を判断しません。

成行:今の執行要求でも、約定・価格の保証ではない

銘柄の執行方式によって、拒否、流動性不足、部分約定や許可条件の制限があり得ます。スリッページは定義した基準価格と実約定の差。業者・商品・観測条件を指定して測り、通常何pipという無出所の値を使いません。

指標発表時に価格・スプレッド・数量は変わり得ます。架空のEUR/USD標準lotを100,000EUR、1pip=.0001とすると、不利な15pipは他費用前150USDです。これは算術であり、発表時の典型値や待てば正常化する秒数を検証したものではありません。

指値:価格条件を守れても、約定しないことがある

買いは指定価格以下、売りは指定価格以上で約定する条件です。約定可能性や数量は別。MT5の通常の店頭FXではBuy Limitは現Askより下、Sell Limitは現Bidより上に置きますが、取引所方式では市場ですぐ実行可能な指値もあり得ます。Bidのみのチャートで線に触れても、買いAsk条件や必要数量を証明しません。

架空EUR/USDの保存したAsk1.0865に対し、Buy Limit1.0842で全量約定すれば入口は23pip低い。ただし反発や指値到達を予測した例ではありません。Askが条件を満たさない、数量が足りないなら、未約定や許された部分約定も比較へ残します。未成立の機会を必ず安い入口として数えません。

逆指値:発動条件と約定価格は別

通常の店頭FXのMT5ではBuy Stopは高い水準へAskが到達・超過したとき、Sell Stopは低い水準へBidが到達・下回ったときに発動します。普通の逆指値はその価格での実行を保証せず、ブレイク継続の証拠でもありません。

Askが1.0883より下でBuy Stop1.0883を受理済みと指定。Ask条件に達して買いが始まり、実約定1.0886ならトリガー比で不利3pipです。条件により不成立もあり、最初に見える価格を全量約定とせず返答と数量を確認します。

MT5のBuy/Sell Stop Limitは発動後に別価格の指値を置きます。架空の店頭FX Buy Stop LimitでAskトリガー1.1010、買い指値1.1008と指定すると、Askが1.1010を通過しても1.1008のBuy Limitを作る条件で、際限なく高く買う許可ではありません。未約定の可能性、許可される種類・最小距離を確認。他市場へ同じ配置規則を移しません。

SL/TPは対象建玉の決済条件として確認する

架空のEUR/USD買い1.0850、SLのBidトリガー1.0820なら計画距離は30pip。普通のSLが1.0815で約定すれば35pip、予定より5pip悪くなります。穏やかな日の典型値ではありません。MT5のFX建玉TPは買いならBid、売りならAskで確認する決済条件。独立した反対注文と同じとは限らず、ヘッジ口座では別建玉を開くこともあります。

架空のEUR100,000買い、USD口座厳密な全量約定・他費用なしの計算
入口1.0850・SL1.082030pip・300USD損失
TP1.094090pip・900USD利益
計画の利益/損失3対1。この模型の比率で、戦略共通の最低値ではない

チャートの到達と実約定を分けます。出口は固定目標、追従など文書化した規則でもよく、TPを加えるだけで優位性、最大損失や放置可能性は保証されません。SLとTPの決済条件も確認してください。

Trailing Stop:更新の成功と、その後の決済は別

有利方向に条件を満たせばSLを更新する仕組みです。架空EUR/USD買い1.0850からSLを1.0910へ正常更新し、全量そこに約定すれば60pipの価格利益。ただし更新と実約定は別の出来事で、普通の追従は価格を保証しません。

MetaTrader標準デスクトップの追従処理は端末側です。端末停止で新たな更新は止まり、最後にサーバーへ設定できたSLは別に残ります。業者や追加機能の実装は確認します。追従距離の仕組みに進み、全員に当てはまる距離公式や必ず利益になる設定としません。

OCO:二つの独立注文を置くだけでは連動しない

一方の実行で他方を取り消す連携を、当該機能の規則で確認します。入口の二案と、既存建玉のSL/TPは別。手動取消要求は、相手の注文が約定した後に到着する可能性があります。

架空の受理済みBuy Stop1.0883とSell Stop1.0847が文書化されたOCOで結ばれ、買いが約定し、売りが実行前に正常取消された場合は買いだけが建玉へ影響します。この結果は実装と返答に依存し、二枚のチケットなら急反転でも必ず一つになるという保証ではありません。両注文の履歴と現建玉を照合します。

MT5の標準注文種類一覧には独立したOCO券種がありません。Dukascopyの文書は同じ商品の入口二注文のグループ化を説明。一方、引用するIG Internationalのヘルプは入口OCOを提供せず、建玉のstop+limit決済をOCOとして扱うと説明します。別商品や日本向け条件へ一括適用せず、契約、稼働場所と失敗時の動作を確認。ECNという名称だけでも機能は決まりません。

GTCと当日有効は、価格・数量条件とは別

Dayはサービスが定める当該取引日まで。自分のJSTの深夜や全銘柄共通サーバー深夜と決めません。GTCは取消まで継続する条件ですが、銘柄の処理規則を伴います。MT5は指定時刻・指定日もあり、許可設定と待機注文やSL/TPの日次扱いを確認します。

Dayは後の機会の前に失効し得て、忘れたGTCは元の理由が消えた後に発動し得ます。どちらかを特定スタイル専用とせず、取消・期限後にも実履歴と発生した建玉を確認します。

部分約定後の残量は、現在建玉と別に確認する

IOCと許されたRETURNは別シナリオ

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部分約定後の残りを確認する架空1lot要求の.40が約定。IOCは残.60を取消、許可されたRETURNは処理を続ける。要求1.00独立した模型約定.40現在の建玉IOC:.60残量は取消RETURN:.60追加約定の可能性
架空1lot要求の.40が約定。IOCは残.60を取消、許可されたRETURNは処理を続ける。

架空の1lot買い要求、既存建玉なし、最初に.40約定と指定。IOCなら残.60は取消となり建玉.40。別の許されたRETURNなら残.60は処理を続け、後で全て約定すれば1.00へ増える可能性があります。後の約定価格は同じとは限りません。

MQL5 ReferenceとAlgoBookは、即時注文のMarket ExecutionではRETURN不可、待機注文の送信には別のRETURN規則と説明します。端末の一般ヘルプにはこれと異なる表記もあるため、その表だけで送信を決めず、実モード・銘柄仕様と返答を確認します。代替可能な二条件を、一つの注文の連続段階としません。

練習:現在.40、残.60が有効なら監視数量は?

今は.40、残量が約定すれば最大1.00という指定です。最初の表示を最終数量とせず、取消要求の返答と履歴を確認。これは数量だけで、価格・証拠金・リスク計算は別です。

Close all後に残る建玉、日付変更時の保護期限と決済順の制約は別の条件として確認します。

円の追加例:最初の約定損失を数量倍するだけでは足りない

別の独立した架空USD/JPY買い要求10,000USDで、許された残量継続の条件とします。最初の4,000USDはAsk150.010、後の6,000USDは150.030で約定したと指定。平均入口は(4,000×150.010+6,000×150.030)÷10,000=150.022。各入口約定に固定手数料30円、他費用なしとします。

出口Bid149.900へ正確に全量決済する仮定価格損失+指定費用
最初の4,000だけ4,000×.110+30=470円
後の6,000も約定4,000×.110+6,000×.130+60=1,280円
最初の470円を単純に2.5倍1,175円で、指定した全量損失より105円小さい

二つ目の価格差で120円増え、固定手数料を比例倍した75円に対して実指定費60円なので15円少なく、差は105円。円予算1,250円なら、全量の1,280円は30円超えます。これは将来の約定値や費用を保証した例ではありません。残量取消が未確認なら、最初の470円だけで予算内と判断せず残量を照合します。出口のギャップ・追加決済費・証拠金は別です。

追加約定の円リスクは最初の数量比だけでは決まらない

追加約定の円リスクは最初の数量比だけでは決まらない独立した架空USD/JPY買い、正確な出口Bid149.900・入口ごと30円。仮定に基づく計算4,000USD・Ask150.010損失470円追加6,000USD・Ask150.030全量損失1,280円最初の470を2.5倍1,175円では105円不足
追加約定の円リスクは最初の数量比だけでは決まらない. 独立した架空USD/JPY買い、正確な出口Bid149.900・入口ごと30円。

残量の状態、追加価格と料金単位を確認し、部分約定だけで全量予算を決めません。

小さな画面では横にスクロールするか、図を拡大できます。数値と要点は下のテキストにも記載しています。

4,000USD・Ask150.010
損失470円 – 価格440+入口費30
追加6,000USD・Ask150.030
全量損失1,280円 – 価格合計1,220+入口費60
最初の470を2.5倍
1,175円では105円不足 – 円予算1,250も全量で30円超過

クリック前と返答後の確認

  1. 種類、数量、発動価格、期限、執行と数量条件を文書化。デモで操作を練習する。
  2. 緊急性と保証を分ける。成行も拒否・部分実行があり、指値は許容価格を守れても未成立になる。
  3. 買いはAsk、売りはBidなど商品ごとの条件を確認。到達を予測的中と呼ばない。
  4. 対象建玉と無効化条件を先に定め、SLと数量、費用・悪い約定を一緒に計算。チャートだけで個別SLが他者へ見えると断定しない。
  5. 保護注文と反対の新規注文、期限とFOK/IOCを混同しない。30〜60秒待てば正常になるという保証もない。
  6. アラートは情報であって注文ではなく、価格や警告までの時間を予約しない。各操作後の返答を建玉・履歴へ照合する。

スリッページへ進み、計画価格と実約定の差を測定する基準を固定します。